77億の感動


アメリカ在住のパフォーマーです。世界人口77億の感動研究中。プロフィールは下のカテゴリーから。
by KunikoTheater
プロフィールを見る
画像一覧

母の日 グッドアイデア!

a0105219_872392.jpg

去年、
母の日のためにオーダーしたお花が日曜日までにつかなかった。
業者の方が、
結局は月曜日の朝になって、
万事を尽くしたが、間に合わなかったと、
お菓子の包みをもって、店主と共に謝りにいらした。
母も私も、そのお気持ちに、感動した。

母の日というのは、ちょっと罪なものです。
母親としたら、その日に何かしてもらわなかったら、がっかりするだろうし。
子供側とすると、その日をうっかり忘れるわけにはいかない。
毎年のことだけに切実になってしまう。

ふ~む。

一日、ってするから、いかんのです。
1週間にせぃ。
一日っていうたら、
こっちだって、その日に達成するプレッシャーかかってしまう。
1週間あったら、プレッシャーも分散されていい。

1週間あったら、業者だって、ゆっくり配達できるし、
一日に対する焦りもない。

あ~、あたしって天才。

世界中に発表したい。
でも、絶対、誰も聞いてくれてへんから、
おかんに私の天才ぶりを電話しました。彼女は声を弾ませてのたまった。

「せやろ、天才は天才を生むねん」 ★

ズルッ、私は椅子から落ちました。

立派なお言葉をいただきました。
お~ぃ、座布団10枚持ってきな。

偉大な母達に、Happy Mother's WEEK !



[PR]
# by kunikotheater | 2010-05-11 08:11 | エッセイ

輪になって踊ろう!

a0105219_58143.jpg
a0105219_583559.jpg
a0105219_585695.jpga0105219_591663.jpg

ダイアンのストーリーテリングは外で、
彼女はショーの前に、
アフリカのノリノリ音楽をかけ、
待っていたお客さんの手を引っ張って、
輪になって、踊り始めました。
特に、小さい子たちが喜んで踊ってた。
こういう始まり方っていいなぁ ★
[PR]
# by kunikotheater | 2010-05-02 05:15 | ストーリーテリング

ストリーテラーの世界: ダイアンとケリースー

a0105219_417744.jpg


ダイアンは言う。
「見知らぬ人であっても、すぐ隣にいる人が、いつもあなたの親友なのよ」

マイアミのストーリーテリングフェスティバルで、
一緒になった私達。
ケリースー(写真左)、ダイアン(写真右)、あたし(写真とってますぅ)。
3人とも、ストーリーテラーで、
特にダイアンは、トップに君臨する大奥のお方様。
とはいえ、気のしれた友達やから、わぁわぁ言ってランチ中。

ダイアンは話を続けた。
「今、私がバタって倒れたら、どうする?
救急車をよんでくれるのは、あんた達よ。
そうなると、命を救えるのは遠くの家族でもなく、長年の親友でもない。
だから、今、ここに一緒にいる人が、この世で一番たいせつな人なの。
ましてや、顔を見合わせて、ここの時間と場所を共有しているのよ。
特別な存在だわ。
だからね、
全く見知らぬ人でも、すぐ隣にいる人が、私の親友なの。」

妙に納得。
で、ダイアンは、言うだけでなく、
見知らぬ人にすぐ話しかけて、笑わせて、即友達。
ホテルにいたらいたで、
ホテル中の人と、仲良くなってしまった。

ケリースーも、めったやたらと人に話しかける。
ほんま、こんなやかましい連中といると、
世の中、にぎやかでいい。
親友だらけなのである。



追伸 ::: 親友だらけ、と書いたが、時々、気にくわん悪モンがおる。ダイアンとケリースーにかかったら、ケチョンケチョンで、それもまた、面と向かって言うので、あたしは、彼女達がこわい。。。。(笑)
[PR]
# by kunikotheater | 2010-05-02 04:17 | 77億の感動の研究

火曜日のプレイリスト

今日のプレイリストのひとつ。
Reigina Spector
彼女の歌詞は、シンプルだから、
海の底の貝も聴いていそうな気がする。
名詞の少ない歌。



もうひとつ。
聖書を知る人は、深い問いかけに入ったりするのかな?
サムソンは、旧約聖書に登場する怪力の若者。髪を切られることで力をなくす、というエピソードがあり、結局は、好きになった女に裏切られて、髪を切られてしまう、、、、。
そんなストーリーとからませると、
想像の世界が広がり、
疲れも仕事も忘れてしまう水曜日です。


[PR]
# by kunikotheater | 2010-04-28 03:40 | 77億の感動の研究

トニーのビデオ

私のマイムの師匠のトニー・モンタナロのビデオがひとつアップされました。
1981年の録画。私はその3年後に彼に出会いました。
年齢50代後半ですが、彼の体は強靭かつ柔らかい。
多くの、数多くの弟子がいて、
私達はみな、
彼の無限の才能に憧れました。

(ビデオは英語のブログにアップしましたので、こちらへ飛んでください!)
http://kunikoyamamoto.blogspot.com/2010/04/my-mentor-mime.html
[PR]
# by kunikotheater | 2010-04-27 02:55 | 77億の感動の研究

秘するが花 バージニアにて

バージニアのショーに来ています。
テネシーの空港から山道を延々と2時間ドライブし、
グネグネまわるもんで、胃もグネグネで、車酔い。

日本昔話みたいなのどかな村やん。
というか、古い炭鉱の町、Gundy。
道端や山間の花は
華やかに咲き誇るというよりは、
誰に見られるわけでもなく、
ただ咲いてみたのって感じの、
秘めた美しさがありました。

a0105219_10124667.jpg


a0105219_10133186.jpg


いつか友達がピアスを買うとき、
「つけてるかつけてないか、わかんなような小さなのが欲しいの」
って言った。
私は
「つけてるかつけてないか、わからんようなモンやったら、つけんかったらええやん」
ってぬかしてしまいました。
友達は
「わかってないなぁ」
と美しく微笑みました。

なくてもいいような美しさは、上級テクニックです。
秘するが花。
秘めた目に見えない美しさは、
遥か彼方の美学、憧れます。
[PR]
# by kunikotheater | 2010-04-22 10:27

野の花

家の前ののっぱらに、毎年目を疑うような豪華な花が咲きます。
それも突然に咲く。
かなり嬉しくなります!

a0105219_14321554.jpg


エイゴブログの更新しました。

http://kunikoyamamoto.blogspot.com/

a0105219_6211662.jpg

[PR]
# by kunikotheater | 2010-04-15 14:32 | 77億の感動の研究

ぶっ飛ばしてくれたヤミさん

ヤミさん、不思議な名前の日本人のじいちゃんは有名な折り紙アーティストだった。
じゃりんこちえの校長先生のじいちゃんみたいな、
げたのかたちのお顔に、これまた、げたの形に整えられた白髪。
愛嬌のあるじいちゃんで、誰にも同じ高さの目線でお話になる。
私のような生意気な新人にも、
「あなたのような若いキレイなヒトと、お話できるのも、折り紙のおかげですねぇ」なぁんて、いうのです。
(さらりと)キレイといわれると、つい嬉しくて、ついていってしまう。
ってなわけで、2年前に、ニューヨークのオリガミコンベンションで、ランチをご一緒させていただいたのです。

そこで私は彼の作品を自分のショーで使うことを話したかった。
彼の『花火」という作品は数年前の発表以来、
絶大の人気で人々を魅了してきた。



私には、こんな大物の作品の著作権はどうなるのか、検討もつかなかったし、
一体、どれ位の金額を払うべきだろう?とか、いろいろ、考えあぐねていたのでした。。

地味だけれど、きちんと洗濯してあるモスグリーンのシャツに、野球帽をコドモのように被ったまんま、彼は、サンドイッチをきれいに、食べほぐし、言われました。

「いいですよ、どうぞ、使ってください。私の作品はなんでも使ってください。へへ、、私の作品、、なんていってますけどね、実は違うんですよ。みぃんなね、天から降りてきたものなんです。いただきものなんです。」



あたし、ぶっとびました。宇宙の彼方にぶっ飛んだ気分でした。



あれから、私は折り紙にどっぷりとつかっており、
ブログや、ウェブで折り紙をサーフすることが多く、
今朝、ひょうんなことから彼の記事をみつけました。
(下の写真をクリックすると読みやすい大きさで読めます。)

a0105219_4464766.jpg



またぶっとんでしまいました。

さよう~ならぁ~~~
[PR]
# by kunikotheater | 2010-04-05 04:48 | 77億の感動の研究

プリンシパルのない日本

フロリダのイーボアシティはキューバ移民の街。
バーに入ると、レンガの壁、木のテーブルの昔ながらのインテリア。
日本のウイスキーが置いてあった。
キューバはどっしりした昔からのじじいとおばばの文化だと思う。
男も女も年齢に関係なく、セクシーである。
男からは巻き煙草、女からは強い花の香水の香りがする。

NYから戻って、すぐにフロリダのタンパのショーがあって
なぁんかウロウロしたくて、寄ったのです。
もったりしたオーストラリアのシャドネを飲んで
バーのカウンターの、ウイスキーと巻きタバコの箱を見ていると、
大阪のおじの家を思い出しました。

a0105219_0325341.jpg


おじは、三船敏郎みたいな白いスーツにパナマ帽をかぶって、
遊び人のような格好で会社に出かける人でした。
もうひとりの長兄のおじがよく言ってました。
「あいつはなぁ、頭がキレたんや。
戦争で学校に行けなかったんや。おもろなかったと思うわ。トルストイの好きな男でな、、、」
彼は、戦後の闇市場で、賭け事に勝つ計算に強く、ひと儲けしたけれど、いくつか保証人になって、大借金をかかえて会社に勤め、上司を殴り何度か会社を変わった。

私はおじ家族と同じハモニカ横丁に住んでいた。
カギッコだった私は、学校の帰りにおじの家で過ごすことが多かった。
雨の日は外に出れず、じっと綺麗なウイスキーのガラス棚を見て雨音を聴いていた。

「おもろなかった」日々をおじは飲んでばかりいた。
胃潰瘍から胃がん、49歳の若さで逝ってしまった。

白洲次郎さんを「アメリカ占領下を背負った男」という。
それは彼一人ではなかった。
プリンシパルのない日本を背負い、
多くの若者達が必死に生きた。

おじは胃がんで入院していた頃、
うな丼だの、天ぷらだのを持ってこいといい、
私は、おばがこさえたお弁当の出前係りだった。
おじは、浴衣のような寝巻きに帯を低く巻き、
西部劇のジョン・ウェインのようだった。
私は小学生で、ハンサムなおじに照れくさかった。
「しっかりべんきょーしてるか?東大いけよ。京大でもええど。ほれ、この本をやろう。チェーコフや。有島も読めよ。もっていけ。」

おじのぶんまで、私はプリンシパルを持って日本人としてしっかり生きていけるだろうか?

昼間のバーは人けがなく、もの思いにふけってしまった。
たまにはいいのだと思う。
[PR]
# by kunikotheater | 2010-03-14 07:05 | エッセイ

不思議な野菜

先週の土曜の朝、
蚤の市で不思議な野菜が売られていた。

a0105219_15658.jpg


声をかけてみた。
どこから来たの?

不思議な野菜は不思議な声でつぶやいた。
土の国から。


じゃぁ、土の国の話をきかせて。
嫌よ。

どうしたら話してくれるの?
そうね、みっつのモノをもってきてくれたら
話してあげるわ。

ねずみ色の猫。
決して吹かない風。
泣かない地球。

あのぉ、
土の国ならそうかもしれないけど、
ここには、
吹かない風なんて、ないし、
泣かない地球だなんて、、、どうしていいかわからないわ。
ねずみ色の猫ならいるけど、、、。

不思議な野菜は冷たくつぶやいた。
ここでは、
なんでも手に入ると思っているでしょ。
そういうところが嫌いだわ。
そして
なんでも聞けば教えてもらえると思ってるでしょ。
土の国の話、してあげないわ。


いじわるな野菜もいるもんだ。
[PR]
# by kunikotheater | 2010-03-12 15:06 | エッセイ

カテゴリ

全体
プロフィール
このブログのこころ
77億の感動の研究
ストーリーテリング
アメリカエンタメ情報
エッセイ
ランニング

ファン

ブログジャンル

画像一覧