77億の感動


アメリカ在住のパフォーマーです。世界人口77億の感動研究中。プロフィールは下のカテゴリーから。
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忙しくメロー、そして夕暮れ

毎年だけど、12月は家にいることが俄然多いのです。
で、家で次のショーの製作とリハと箏のけいこ、などなど、
プラス、事務と家事であっという間の師走を走り抜けます。

明日は地元のマジシャンのクリスマスパーティで、
ギフトに持ち寄るケーキを2種類, ニンジンケーキとチョコバナ全粒ケーキ、
と、私の自慢の全粒パンを一気に作ります。
どれも作ったのことのあるレシピで、気合はメローです。
シナモンやチョコレートの匂いが暖かくみちて、
NetflixのチャンネルのPandoraというチャンネルがラジオをかけて、
夕暮れを迎えました。
Emiliana Tornini です。
彼女のポップな曲は、好きになれませんが、、
つぶやくような歌は
美しい12月の夕暮れの影のようにゆっくりと時を流してます。
Hope you enjoy.






http://kunikoyamamoto.blogspot.com/2009/12/blog-post.html

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# by kunikotheater | 2009-12-11 10:30 | 77億の感動の研究

Across The Universe

12月になって、2009年も終わりなんだと今更のように感じたりする。

今年をふりかえって、
一番夢中になったのは、映画「Across The Universe」。
2009年の作品ではないけれど、
2008年の公開からずっと夢中になっていたように思う。
自分は空を飛べるんじゃないかと思う位、ハイになれた。
映画をみたすビートルズのカバーの数々にも、泣けた。



それにしてもAcross The Universe の詩の意味は
ほとんど知らなくて、
この下のビデオで知った。
、、、知った、、というか、読んだ。
この詩を知るには、
ジョン・レノンが遠くにいすぎて、
届きたくても、小さな感触しかない。
私は、
まだまだわかりはしない。
わかりたいのだけれど>>>



カバーは他にも多くのアーティストがしていますが、
Apple Fiona のクリップが好きです。
Jai Deru deva om
=Hail the Lord

宇宙のどこかの神にむかって、、、
今日も愛と感謝をこめて。


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# by kunikotheater | 2009-12-08 13:18 | 77億の感動の研究

Sarasota Art Show

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アートショーに行った。

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陶芸家の友達が私の街のアートショーに出るという。
アートショー、、、
「何それ?」
「う~んなんていうかなぁ、説明しにくいねぇ、ギャラリーでだすのは知っちゅうね、これは違うよ。
大きな世界でね、小さいのよ。ここでやれると食べていくしね。
ふぅ、食べていくのはまた違う世界ねぇ、あまり風が吹かんしね。まぁ、かまん(かまわない)けどね。
選ばれたアーティストが作品を出してね、ブースでね、売ってね、、、あんたの住む街は買い手が多くてね、選ばれるのがたいへんでね、毎年は無理みたいでね、、」

いつものことやけど、彼女との会話、ようわからん。
あんた、陶芸家でよかったなぁ、あんまりしゃべりなやぁ~、ガハハ~。
で、
彼女が家に晩飯を食べにきて泊り、
翌朝、一緒に会場を行くことになった。

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大阪府立体育館を思わせたでっかいコンベンションセンターは
アーティストのブースが100ほど集まり、
彼女のブースは、昨日4時間もっかかってセッティングしたという。

ブースは3畳間くらいの大きさ。
自分でライトを取り付け、カーテンや壁を持ち込む。
作品には値段がついており、アーティストが自分で売る。
私の友達はいすに座り込み、入ってくる人と話をし始める。

「あんた、しゃべったらわけわからんから、あたしが売ったる」
あたし登場。
170ドルの絵が一枚売れた。
やるやんか、あたし。
けどその後は、たいして売れなくて、
彼女は彼女らしく、
わけのわからん言葉で買い手とふれあうのが、
実はよく売れる、と学んだ。

アートショーのお客様はコレクターとまではいかないけれど、
アートが好きで、数千ドルの彫刻や絵を買っていく。
でも数十ドルの作品を目指して、
アーティストから直接買うのが楽しくて来る人もいる。
とか、
彼女のお客様で、こんな人もいたらしい。
「このつぼね、私の夢の中に出てきたのと同じなの。買うわ。私ね、パートのおばさんで、お金なんてないのよ。このお金を払うと、次の電気代が払えないかもしれないわね。でもいいの。これは、私、絶対ほしいの。」

つぼの夢?どんな夢だったのだろう?
私の友達は彼女の言葉に感動して、言葉を失い。何もきかなかったという!
^&*@# しゃあないやっちゃ。
「アホやねぇ!」と言うと
「あんたに言われたないわぁ~」
愛くるしいツッコミ返しするのであった。

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ミシガンから来たアーティストの友達も来ていた。a0105219_1123138.jpg
でっかいバンでアメリカ中のアートショーをいくつも行くのだそうだ。
話によると、アートショーにもレベルがあって、トップのショーになると、
何万ドルの作品が、名高いコレクターに買われていくこともあり、
そのショーに選ばれるために、プロの写真家に写真をとらせ、
売る、のだそうだ。

ビジュアルアートの世界のビジネスは、
パフォーマンスより底知れない多様性をもって、
水平線を歩くようにつかみどころがない。

だからおもしろい。

例の陶芸家の友達のブースに戻ると、待ってましたとばかり、
「くにちゃぁ~ん、あたし、いろいろ受け止めたいねん、
水平線がみたくなったから、ビーチい行くわ。ブースみとってぇ~」
おいこら、友達よ、ビーチに行ってる場合か。

彼女はだからおもしろい。
水平線を軽やかに歩いておくれ!
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# by kunikotheater | 2009-12-08 04:11 | 77億の感動の研究

ウクレレ ヒーロー

ハワイ生まれのJake Shimabukuroをきいています。
10月にハワイに行って、ハワイのアート魂にうっとりしたので、
余計にはまってしまいました。

ビデオは日本のギターヒーローのチャーとのジャムです。
2曲あって、2曲目はビートルズのサムシング。Wow!



もっと聴いて見たい人は、a0105219_33568.jpg
彼のHPで鮮明画像のライブビデオが6曲もいけます。
http://www.jakeshimabukuro.com/?t=videos

曲のひとつひとつに違うテクニックが入っているので、
感動です。

Enjoy your weekend with music!
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# by kunikotheater | 2009-11-27 13:06 | アメリカエンタメ情報

Maya Angelou

a0105219_1072189.jpgノースキャロライナの学校のショーが続く中、ある昼休みを図書館で過ごしたら、
最近、すっかり想いもしなかったMaya Angelouの本に出会いました。

そういえば20年近く前に、アメリカに来て間もなくに
彼女の本に魅せられたのでした。
今になって改めてその素晴らしさにどっしりと感動しました。
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彼女は今、老齢を迎えられていますが、
その歴史たるや、書きつくせないものがあります。
マルコムX、キング牧師、アルビンエイリーなどとコラボレートしただけでなく、
生き方のすべてが、生きる道の地図。

彼女はダンサーとして学生時代をすごし、
後に詩人としての才に輝き、
アーティストとして数々のショーではばたき、
ジャーナリストとして黒人の市民権運動に多大な力を発揮し、
アフリカやエジプトなどの海外生活の経験を経て、
数々の素晴らしい著書を残し続けています。

彼女の詩はいくつかインターネットでも公開されていますが、
私は彼女の本を集めていい気になっております。
いくつか、彼女の代表作を、、、

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I'm not cute or built to suit
a fashion model's size
But when I start to tell them,
They think I'm telling lies.
I say,
It's in the reach of my arms
The span of my hips,
The stride of my step,
The curl of my lips.
I'm a woman
Phenomenally.
Phenomenal woman,
That's me.

I walk into a room
Just as cool as you please,
And to a man,
The fellows stand or
Fall down on their knees.
Then they swarm around me,
A hive of honey bees.
I say,
It's the fire in my eyes,
And the flash of my teeth,
The swing in my waist,
And the joy in my feet.
I'm a woman
Phenomenally.
Phenomenal woman,
That's me.

Men themselves have wondered
What they see in me.
They try so much
But they can't touch
My inner mystery.
When I try to show them
They say they still can't see.
I say,
It's in the arch of my back,
The sun of my smile,
The ride of my breasts,
The grace of my style.
I'm a woman

Phenomenally.
Phenomenal woman,
That's me.

Now you understand
Just why my head's not bowed.
I don't shout or jump about
Or have to talk real loud.
When you see me passing
It ought to make you proud.
I say,
It's in the click of my heels,
The bend of my hair,
the palm of my hand,
The need of my care,
'Cause I'm a woman
Phenomenally.
Phenomenal woman,
That's me.



Million Man March Poem


The night has been long,
The wound has been deep,
The pit has been dark,
And the walls have been steep.

Under a dead blue sky on a distant beach,
I was dragged by my braids just beyond your reach.
Your hands were tied, your mouth was bound,
You couldn't even call out my name.
You were helpless and so was I,
But unfortunately throughout history
You've worn a badge of shame.

I say, the night has been long,
The wound has been deep,
The pit has been dark
And the walls have been steep.

But today, voices of old spirit sound
Speak to us in words profound,
Across the years, across the centuries,
Across the oceans, and across the seas.
They say, draw near to one another,
Save your race.
You have been paid for in a distant place,
The old ones remind us that slavery's chains
Have paid for our freedom again and again.

The night has been long,
The pit has been deep,
The night has been dark,
And the walls have been steep.

The hells we have lived through and live through still,
Have sharpened our senses and toughened our will.
The night has been long.
This morning I look through your anguish
Right down to your soul.
I know that with each other we can make ourselves whole.
I look through the posture and past your disguise,
And see your love for family in your big brown eyes.

I say, clap hands and let's come together in this meeting ground,
I say, clap hands and let's deal with each other with love,
I say, clap hands and let us get from the low road of indifference,
Clap hands, let us come together and reveal our hearts,
Let us come together and revise our spirits,
Let us come together and cleanse our souls,
Clap hands, let's leave the preening
And stop impostering our own history.
Clap hands, call the spirits back from the ledge,
Clap hands, let us invite joy into our conversation,
Courtesy into our bedrooms,
Gentleness into our kitchen,
Care into our nursery.

The ancestors remind us, despite the history of pain
We are a going-on people who will rise again.

And still we rise.
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# by kunikotheater | 2009-11-23 10:12 | 77億の感動の研究

ええデザイン

ノースキャロライナの連日の朝は7時のコーヒーで始まります。
すごい寝ぼけたまんまで、歩いて7分のスターバックスにたどりつき、
でっかいカプチーノを飲んで、NYタイムズの新聞をたらたらと読み、
   今日はどこの学校いくのん?
   えーっと、どこやったっけ?ハイウエイ50の近くよ。
   私のめいっこが行ってる学校よ。よろしくね。
   はいはい。
なぁんて会話をスターバックスのねぇちゃんやにいちゃんと話す。

前からいいなぁっと思っていた、コーヒータンブラーを買った。
トップにはカバーがついていて、ドライブのときにこぼれにくい。
ハンドルがなくて、
真ん中は黒いゴムのカバーで、熱いコーヒーでもその部分は熱くない。
手になじむ曲線がとても好きでした。

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ええデザインやね。
ええ気持ちにしてくれました。
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# by kunikotheater | 2009-11-15 08:50

次のティータイムは。。

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# by kunikotheater | 2009-10-28 11:23 | 77億の感動の研究

両手の仕草

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現実にもどり、フロリダにもどり、ここにもどり、外はみどり。

アホなことを言うてます。相変わらず。
ハワイは、夢を見ていたというか、
私の大得意の現実逃避のいいおかずになっており、
フロリダの家に戻ると、夢の後というか、
おかずがもう終わり、というか、
終わりはわりにあわんというか、
不思議な現実復帰です。

数日で3時間ドライブのゲインズビルのショーの仕事があり、
行ってきました。
頭ボケボケですが、ケケケと笑いながらいく。

アジアン フェスティバルなので、
他に中国、フィリピン、モンゴルなど多々の出演者がいます。
舞台裏で、モンゴルのダンサーに会いました。
私がステージで音あわせをしていると、遠くから、
リカちゃん人形が歩いてくる。それが彼女でした。
細い長い足、長い髪、華奢なからだ。
お顔もまんまでした。

アメリカ6年目だそうな。
フレンドリーで、舞台裏ではなんだかんだと話しかけてきてくれる。
可愛いので許す。

「頬紅もってたら、貸していただけないかしら?」
いいっすよ、と貸す。
近づくと、彼女はディールの香水が似合った。

返す時、
「ありがとう」
と両手で私にさし返した。

両手、、、。

アメリカでみない仕草。
両手で私の小さな頬紅を返す仕草。
それがとてもとても美しかった。

片手で返せばすむことなのに。
心を込めて返してくれました。

そういえば、日本で名刺交換する際に両手を使います。
何気ない仕草の美しさ。
大切なものには両手を遣い丁寧な仕草になります。
しっかり忘れていた気がしました。
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# by kunikotheater | 2009-10-27 14:51 | 77億の感動の研究

詩 私はあなたに

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いつもと変わらない大阪の東西をいく京阪電車の
小さな駅で、連なる電車に身をまかせ、
真昼の緑の席に身をうずめ、
自分が誰であると証明もせず、
来る思いに目を閉じず、
行かない思いに目を閉じる。

あなた。

私はあなたに会いにきた。
言葉をかわせたらいいのだけれど、
ほんの少しの距離が私達を沈黙においてしまう。

ほんの一言で、友達になれたかもしれないあなた。

その青いサファイアの指輪、素敵ですね。
って思いきって言ってみればよかった。

一人では生きられない。
と時々思う。

一人で生きられないなら、だめでしょう。
と時々思う。

かすかに揺れる電車は私達をどこに連れていくというのだろう?
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# by kunikotheater | 2009-09-28 11:08 | エッセイ

大学時代の友達

昔の大学時代の友達の数人が
このブログのエッセイを読んでくれているとのことで、
なんか、めちゃめちゃ嬉しかったです。
何十年ぶりにメールをもらったことが、そらぁ、何より嬉しかったし、
あたしの、エ、エッセイを読んでくれてるってのもこそばいです。

で、彼女達にメールを出しながら、
ひとつ思い浮かんだことをエッセイにしてみました。
ちと長いっす。時間のあるときに読んでやってみてくださいまし。

*             。        ・  ☆
   ☆   ・          ・


初恋だった。
大学のクラスが同じで、通う電車も同じで、
背の高い、ちょっとおしゃれでハンサムな子だった。
私は一方的に好きになって、そのうち彼はそれに気づき、
デートをするようになった。

1年もたたずに失恋した。
濡れぞうきんのように泣いて、
いっそのことぞうきんになってしまいたかった。
何人もの友達が、あまりにふさぐ私に気を遣ってくれて、
授業の合間によく声をかけてくれた。

帰りのバスで、私のぞうきん話を田中君はずっと聞いてくれた。
窓にもたれて、ぼぉっと遠くをみると涙があふれて、
彼は紺のハンカチを私の手にぽんとおいて、ひたすら話を聞いてくれた。
さきちゃんは村上春樹の小説と雑誌アンアンを持ってきてくれた。
キミカは下宿で、中華の素をきかせた酢豚を作って、泊めてくれた。
キャンパスの水ない噴水に座っている友達、みんな優しかった。
それなのにこんなにもぞうきんな自分。それがあわれだった。

ぞうきんになって、やがて、、、
自分と世界をつなげている何か、ぷっつり明らかに切れた。
死にたいと思った。
今思うと、なんであんなに悲しかったのか、苦しく思えたのか、
わからない。
ただどんなにもがいてもぞうきんになってしまった自分を
どうしようもなかった。

たとえ彼が元に戻っても、
このうつろな思いは変わらないと思った。
失ったものを取り戻せばそれですむ、
そういう感じのものではなかった。
ぞうきんなのだから仕方がない。

このまま朝、目が覚めなければいいのに。
クスリをいっぱい飲んで死ぬイタリアの映画を思い出した。
錠剤をいくつも買って、机においた。
グラスに水をくみにいくと
キミカから電話がかかってきた。
今度は中華の素で、ふわふわ天津飯に挑戦するから泊まりにおいでよ。
下宿の隣のマコとさきちゃんと、
バレー部の西田くんも映研の田中君もくるからよ、

私は結局、死ななかった。
いつも会う友達に囲まれているうちに、
自分はやっぱりぞうきんでないことが、だんだんわかってきた。
消えてしまった世界は嘘のように色とかたちを戻した。


以降、私はぞうきんへの免疫ができたのか、
ノーテンキな学生生活を修め、
ノーテンキなオトナになっていった。
私は友達に救われたんだ、と思う。
実際には、自分で死ぬなんてこと、できず、
かすり傷に過ぎない痛みを嘆いていただけなのかもしれない。
でも、あの時は、本当に頭が真っ白だった。
それがとても怖かった。
友達が声をかけ続けてくれたことで、怖さがまぎれた。

このことは誰にも言ったことがない。
そして何人もの友達に、ありがとう、って心の中で言う。
今度里帰りして会う時、はずかしくて、絶対言えないから。
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# by kunikotheater | 2009-09-26 03:27 | エッセイ

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