77億の感動


アメリカ在住のパフォーマーです。世界人口77億の感動研究中。プロフィールは下のカテゴリーから。
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時として、善因善果が必要とするもの

悪因悪果、善因善果、、、、という。
悪いことをしたら、悪い結果
善いことには、善い結果が、くる、
そんな、教えは世界中にある。
でも現実には善いことをしても、善い結果がくるまで、
時間という要素があり、
複数の行動が混じり、
なんでこうなるの?
って結果ある。
いうならば、
善いことをしても悪い結果になることがある。

WIREという雑誌を読んで、見逃せない記事があった。
Dambisa Moyoというイギリスの経済学者の意見。
アフリカへのエイド(寄付、援助)がアフリカをだめにしている、という目をむくような意見。
アフリカは受けている経済援助が
結果として、内戦と貧困につながっている、という。
ただ、ここで大切なのは、
彼女はアフリカを助けるための援助をやめろ、といってるわけでない。
その内容を見直さなければならない、ということのようだ。

CNNのインタビューで、よくわかります。


訳のトロい私には、あまりうまくかけませんが、(すんません)
例えば、有名人や芸能人がコンサートでかき集める、数十億ドル。
これを彼女は批判する。
コンサートのプロヂュースにアフリカの貧困と崩壊が宣伝され、
同情をあおるだけで、
投資したいと思う企業や投資家を遠ざけている。
アフリカは実際には、投資する要素に充ちているのに、
そのポジティブな部分が同情を求める宣伝で溝に。
更に、援助金の行き先がいい加減で、
ほとんどは権力者のもとに行き、
人民統制のための武器、建築、
独裁の費用に使われている、という。

これに対しての反論はあると思うけれど、
彼女の意見は、智慧をもって、援助金を活用していくことの提案で、
注目したい点はいくつも述べられていた。

彼女の著書、Dead Aid は NY Timesのベストセラーリストにあがり、
Times Magazine の、世界を変える100人、に選ばれた。
善因善果を実現するため、
彼女のような知を提供する学者が喝采されるのはええことやぁ~。


ふむ、なるほど。
善因善果は、時に、智慧や反省や発展などの心を必要とするのだなぁ、と。

で、
ふとおかんとのハワイ旅行が浮かんだ。
私のない智慧を駆使して、今頃きづいてしまった。愕然としてしまった。
今頃いっても遅いが、、、、
おかんは水が怖い人で、ハワイのビーチなんちゃら興味がない。
べちゃべちゃ他人と喋るのが生きがいのおかん、英語では、ストレスなだけ。
マクドナルドで味噌汁をオーダーするおかん。ハワイなんかええ迷惑~
親孝行の善を尽くすつもりが、えらいことをしてしまった。
全部手配してしまったので、後悔しても遅いが、
娘のエゴで、こうなった、チャンチャン!ということにしておこう。
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# by kunikotheater | 2009-09-25 00:17 | 77億の感動の研究

マイアミファッション

フロリダはまだまだ夏。
帽子が欲しいなぁ、と思って、
kangol をいくつかみにいきました。
Kangol 定番の、外が綿で、中が麻の帽子はありそうでないです。
ほんでもって、デザインを見ていると、マイアミらしいなぁ、と。
マイアミ好きとしては、やっぱこれやん。
あたしが被ったら、遠足の子みたいになるねんけど、、、。



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# by kunikotheater | 2009-09-06 12:15 | 77億の感動の研究

mime はおもしろい!


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# by kunikotheater | 2009-09-02 21:51 | 77億の感動の研究

A little Funny Woman

カレンってこんなオモロイ人やったんや・
「もしもしカレン、もう会議は終わった?今からホテルに会いに行くよ」
「今、お風呂につかってるから、だめぇ。」

彼女は大学講師、プロヂューサー、コンサルタントの3つの顔をもつ美人の仕事仲間。
編集業も盛んらしい。
私の家の近くのハイアットホテルに会議で泊まってるから、
ディナーに行きましょうってことになった。

30分後、彼女から電話。
「風呂はいったし、化粧したし、ドレス着たし、あまりの美しさに、目がつぶれるかも、、」
「・・・・」
あたしゃ、返す言葉がない。
で、ホテルのフロントで見たら、ジーンズにジャケットやんか。

「おなかすいたわぁ~、何も食べてないの、最後にあなたに会ったとき以来。」
ちなみにカレンと最後にあったのは数ヶ月前。
笑うわ。

雨が降っていて、レストランのパーキングからドアまで、
どうする?
車の中にレインコートがあるからこれをかぶっていく?
レストランに着いて、それを丁寧にたたみ、
「へい、クニコ、鶴を折りたかったんだけど、無理みたい。」
何やってんねん。

最初に仕事仲間と書いたのですが、、、
イベントやフェスティバル、講習会などを企画する人。
バラエティに富んだ仕事が彼女をこんなにおもしろくするのか、
おもろいから仕事ができるのか、
たぶんどちらもいえるのだと思うが、、、

卵もチーズも食べないストイックなベジタリアンは、
ポタベラマッシュルームをオーダーし、
なんでも食うもうひとりは、ダックをオーダーしたのであった。

私の食べっぷりに
「ちょっとあなた、横に伸びてきたみたいよ、それ以上食べたら、いすからはみでるから気をつけてね」
はいはい。
ファンシーなフレンチレストランで大人のオンナの二人の会話、10時まで続き、
ワインの酔いがさめるまで、私は彼女のホテルのでっかいプールで泳ぎ、
プールサイドで彼女は本を読んでいた。
水中のブルーのライトに少し夢中になっていたら、彼女はもういなくて、
ホテルのウエイターが私に暖かいエスプレッソとシナモンクッキーを持ってきた。
カレンがオーダーしたのだという。
そして、携帯には、彼女からのメッセージが残っていた。
「魚ちゃん、家にドライブして帰るのを忘れないでね。」
おもろいカレンはちょっと優しかったりもする。。。。
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# by kunikotheater | 2009-08-13 11:04 | 77億の感動の研究

ナガサキ

9日は長崎の原爆の日です。
毎日新聞の記事を読みました。
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090809k0000e040015000c.html

ぼんやり考えてみる。
アメリカでヒットラーの名を知らない人はいないし、
同じく、ホロコースト、ユダヤ人大量殺人の歴史を知らない人はいない。
それは、アメリカに深く根をおろしたユダヤ人が、
その惨事を叫び続け、
いくつかの世代を通して、積み上げられたものだと思う。

ヒロシマもナガサキも、被爆国ニッポンも、
アメリカで知る人は少ない。
こんなことでいいのだろうか?
知ることから始まるのに・・・
じゃあ、私ができることはなんだろうか?

ぼんやりと考えている。。。
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# by kunikotheater | 2009-08-09 22:29

ヒロシマ

車の中で、
工事中の細い田舎道を35マイルでのろのろ行きながら、
今日のYMCAのピラテスのクラスは、
なんかおもろいような、おもろないようなクラスやねぇ、
とどうでもええことに思いをめぐらせていた時のこと。
ラジオのニュースで、
クリントン元大統領が北朝鮮で逮捕保留になっていた
アメリカのジャーナリスト二人を無事アメリカに連れ戻した、
というニュースが流れていた。
矢継ぎ早にアナウンサーは、次のニュースで
今日はヒロシマ原爆メモリアルで5万人の人が広島に集まった、といった。

そろそろだな、と思っていたけど、今日だったのね、と思い、
ここで黙祷、と思ったけど、ドライブ中でした。

被爆国として、日本は 核兵器撤廃の''moral responsibility'' があるのでがんばってほしい、とオバマ大統領が麻生首相に言ったのは4月のことだった。

世界中の誰もが核兵器を望んではいない。
国を守るために必要としているという大言があっても、
望んでもっているわけではない。
それだけ望まれていないものが、世界中に3万発以上もある。(自然資源防護協議会NRDC調査)
恐ろしい数であり、核排除を唱えるアメリカはその3分の1もの核をもつ。

NY Timesでヒロシマを検索してみると、
悲しいほど少ない検索結果だった。
アメリカ人でヒロシマという言葉を知らない人は多い。
過去のヒロシマよりは、
スシ、ニンテンドー、ソニー、トヨタ、ホンダ、アニメ、が
今のアメリカを飾る。

a0105219_11341683.jpg過去を振り返ってばかりはいられない。
けれど、被爆者としての願いを、
デザイナーの三宅一生さんがNY Timesへ投稿した。

http://www.nytimes.com/2009/07/14/opinion/14miyake.html?scp=3&sq=hiroshima&st=cse


黙祷
8月6日 10:16AM
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# by kunikotheater | 2009-08-06 23:17 | 77億の感動の研究

海は知っている

少し前のこと。
尊敬する書道家、吉田勉さんがアメリカに来た時、
展覧会を観にいき、
話が盛り上がって、
車で海にお連れすることになった。

彼は72歳というが、どう見ても40代の若さで、
ヨガの先生もされているとのことで、
うなってしまった。

天皇家に書を納める書道家を父とし、
あまのじゃくの息子の奔放、
かつ何かを求め突き進む人生のきれはしを
聞かせていただいたのは、
今でもすべて覚えている。

聞いてみたいことはいっぱいあった。
「今の吉田さんゴールはなんですか?」
車の開いた窓から海岸線を見ていた吉田さんの目が私に振り向いて
こどものような、老人のような、声が私に言った。
「あのね、足りることを知ったの。」

私はいつも足りない思いでいるから、
前へ進むしかないって思っていた。
「足りてしまったら、その後、何があるんですか?」
「海があるよ。みてごらん。」

わかったよな、わからんよな、でも一応わかったよな感じで、
海辺を歩く。

夕暮れの海は釣り人が多い。
赤い太った魚が何匹もバケツに入っているのを二人で覗き込んでいると、
「欲しいかい?1匹やるよ、ほれ。」」

吉田さんはtシャツに魚をだきこんで近くのピクニックテーブルに行き、
ポケットからナイフを出し、魚をさばいた。
そして拾った貝を皿に、サシミを食べた。
塩水がしょうゆ代わりですごくおいしかった。

「あのぉ、さっきの話ですが、足りないから次の目標があるわけで、
夢を追いかける、とかもそれだと、思うんですけど、吉田さんは夢とかないんですか」
「あるよ、毎夜、いびきかいてみてるよ。」
「あのぉ、それ、だじゃれですか?」
「ははは。あのね、目標とか夢とかいわなくても、海は海の仕事をしてると思わない?
そしてそれを海は知ってるんだろうね。」

前衛的な書道で世界中に挑み、何かを問い続けているような彼の作品が胸に浮かんだ。
私はまだ全然、自分の仕事がわかってないんだな、って思った。

それは今でもあまり変わらない。
久しぶりに吉田さんにお手紙を書いた。
「夕涼みあの日と同じ青い空 くにこ」
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# by kunikotheater | 2009-07-29 22:07 | エッセイ

娘とごきぶり

朝、ねぼけ頭でキッチンでゴキブリを踏みそうになった。
一度は逃げるが、その後、何度も私の足元にくる。
私のことが好きなのか?

今日の創作話 byくにこ

昔むかし、ある若い娘があるごきぶりと恋に落ちました。
台所で毎朝、ごきぶりは、娘に会うのを楽しみにしていました。

娘は、村の若者たちが、はしゃいだりすることが、なにひとつ楽しいことには思えず、
似たような話ばかりする男友達にうんざりしていたところでした。
だから、娘は、ごきぶりが、代々伝わる3億年前の昔話をしてくれるのがとても新鮮でした。
ニンゲンがこの地を歩き始めるずっとずっと前から生き、
ニンゲンが絶滅してもずっと生き続ける類として生まれてきた彼が、偉大に思えました。

ごきぶりは娘の肩に乗り、森を一緒にいくのが好きでした。
いつも落ち葉や朽ちた木を這ってばかりいるごきぶりの世界に少しうんざりしていたのです。
この時ばかりは、空が明るく見え、空気がすみきっているかのようでした。
ごきぶりを見たら殺すことしか考えていない多くのニンゲンのなかにも、
こんな娘がいると思うと、彼女が可愛い心の持ち主に思えました。

数ヶ月がたち、寒い冬が来ました。
寒いのが嫌いなごきぶりは、娘の暖かい毛布の下で毎日過ごしました。
そして娘が入ってくると、
彼女は今日会った事を話し、ごきぶりは、いつまでもあきることなく聞き続け、朝まで楽しく過ごすのでした。

数ヶ月がたちました。春がきました。
ごきぶりを恋人にもつ娘を、家族は心配し、友達はみな気持ち悪がりました。
ニンゲンを恋人にもつごきぶりは、殺人魔のニンゲンの恋人と称され、みなから罵倒をうけました。

数ヶ月がたちました。夏がきました。
ごきぶりは、自分の好きな季節がきて、体調最高でした。
ところが、娘は夏カゼをこらし、寝込みました。
ごきぶりは、夜も寝ず、看病しました。

数ヶ月がたちました。秋がきました。
長引いた娘のカゼを診た若い医者が彼女に結婚を申し込みました。
娘はごきぶりに、さようなら、と言いました。
ごきぶりは、元気でな、と言いました。
娘は、また会えるかしら?と聞きました。
ごきぶりは、多分ね、と微笑みました★

      *    。 ★
☆  。

七夕も終わって、夏も本格的になってきましたね。
今週末はショーでオーランドへ行きます。
足をお運びくださいまし。お会いできるのを楽しみにしています!!
Target Family Theatre Festival
http://www.orlandorep.com/InDash_Display.aspx?PGID=317
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# by kunikotheater | 2009-07-18 03:36 | エッセイ

ピナ・バウシュ

モダンダンスのダンサー・振り付けを半世紀も続けたPina Bauschの言葉、

I am not interested in how they move but in what moves them.
ダンサーがどう動くかに私の心が向いているのではなく、何が彼ら(彼女ら)を動かすか、ということなの。
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ダンスの動きによって、意識や感情を表現するのでなく、意識や感情によって、ダンスの動きになる。
私なりの解釈はそうなった。。。。
私は昔、マイムの師匠のトニーに、なぜそこで動くのか?なぜそう動くのか?とよく問われた。
こう見えたらいいから、と思って動いていた私にとって、
大きなレッスンになった。今でも終わってない宿題でもある。
ピナ・バウシュの言葉は宿題をもう一度、黒板に書いてもらったみたいな感じです。

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ピナ・バウシュはドイツのダンサーで、
世界を舞台に踊り続け、振り付けの方でも有名で、
作品は、ビデオでみてみてください。
もうひとつのブログにアップです。

作品だけでなく、いい言葉を残していってしまいました。
ため息がこぼれるほど美しい68才でした。
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# by kunikotheater | 2009-07-06 06:31 | 77億の感動の研究

せんきょ

今日は小学校3年2組の学級いいんのせんきょがありました。
せんきょかんりいいんはくじで、
せらくんと村上さんになりました。
先生が紙をくばって、黒ばんにりっこうほのなりたさんと山西さんの名前をかきました。
わたしはなりたさんの名前をかいて、半分におって、せらくんにわたしました。

とうひょうの数を村上さんが数えたら、クラスの数より多かったので、
「だれかが、とうひょうをごまかしています」
と先生がおこりました。

「正直にいひとりいちまいだしなさい」
と先生がいいました。

もういちどせんきょをしなおすことになりました。
こんどはきちんとできました。
そして山西さんでなく、こんどはなりたさんになりました。
うれしかったです。

イランという国で、せんきょがありました。
とうひょうをごまかしています、
とおこる人がいいっぱいいたので、
もういちどせんきょをすることになりました。

こんどはきちんとできました。
よかったです。やまもとくにこ

。。。。とはならない。
再選挙がそんなにも、不可能なことなのか?

もう小学生でない山本久仁子の私は
今朝、ニューヨークタイムズを見ながら、
イランの選挙不正への反対抗議のデモ行進と
それに対する政府の抑圧の記事を読み、
民主主義や正義について、
考えてみる。
このフロリダだって、他人のことは言えない。4年前のアル・ゴアVSブッシュの大統領選挙のカウント不正の疑いは未決のまま時がたったのだから。
デモクラシーという名の先生は、なんと言っただろう?
Constitutionという名の先生は、なんと言っただろう?
自由という名の女神はなんと言っただろう?

"We’re all one thing, Lieutenant. That’s what I’ve come to realize. Like cells in a body. ‘Cept we can’t see the body. The way fish can’t see the ocean. And so we envy each other. Hurt each other. Hate each other. How silly is that? A heart cell hating a lung cell?"
Cassie from THE THERE
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# by kunikotheater | 2009-06-28 13:15 | エッセイ

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